出口に向けて：各国の COVID-19 対応のデータに基づく比較

オックスフォード大学の研究チームが
各国の COVID-19 対応を
追跡調査して比較検討している。

WHO の 4/14 の COVID-19 戦略で示されている、ロックダウン解除に向けた６つのチェック項目（下記）を
各国がどれくらい満たしているかを評価した表もついている（6 項目のうち、(3) と(4) を除いた 4項目を評価）。

（1）感染発生を散発的レベルに抑制できている
（2）感染の検出・隔離・追跡体制が確立できている
（3）感染リスクが高い状況での感染防止策が確立できている
（4）働く場での感染予防策がしっかり行われている
（5）感染流入を防ぐ検疫がしっかり行われている
（6）社会全体が行動変容を理解し参画している

日本は、(2) と (5) が 0.8（1.0 が満点）だが、
(1) の感染発生のコントロールが 0.0、
(6) が 0.6 で、まだ不十分ということで、
表全体では下の方に位置付けられている。

もうちょっと上でもいいように思うけど・・・

まだ全然読めていないが、
出口を考える上で、興味深い取組みだと思う。