「今回の救済策は天下の悪策で不公平だ」
という主張の荻原さんが旗色が悪いのが残念。
これから法律改正するのかと思っていたら、
通達レベルで既に救済が始まっている、
というのはちょっと驚いた。
加入者に相談なし?に
こういうことが起こってしまうのが、
不信のおおきな原因の一つではないか?
最近始まったばかりの「ねんきん定期便」でも
3号として加入していていることになっていた、
というのも驚きだ。本当なんだろうか?
本人が申請しなければわからないのだから
しかたないのかもしれないが、
そうであれば、「加入していたが未払い」
として扱うのが一番自然だろう。
社会保険庁のやっていたことは、
お役所仕事とはとても思えないお粗末さだ。
頭は固くても、やることはきちんとやるのが
お役所仕事だと思うのだが・・・
不公平というか、
年金に対する不信感がまたまた増幅するのは
避けられないだろう。
疑問は山ほどある。
今払っていない1号の主婦には
通知が行っているのだろうか?
これから徐々に届くのだとしても、
通知が来るまでどうするのがいいのか?
正直に払うのか、それとも・・・
遡って払えるようにするとか、
みなし加入にするのに法律改正が必要で、
これほど不公平感の高い救済に
法律改正が必要ないというのもおかしいと思う。
法律改正になると何年かかるかわからない、
という議論も、本末転倒だと思う。
それほど重要で必要な法案なら、すぐに通るだろうに。
議論するともめるから、と
議論を避けて裏でこそこそやっている感じがする。
全体からすると、
救済に使われる額はたいした金額ではない、
ということなのだろうか・・・
ついでに、
「80歳支給開始にすれば破綻しない」、
と萩原さんが口を滑らせていたが、
それはその前に死ぬ人にとっては、
「もらえない」と同義だと思うけど・・・
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