作家の原田マハさんと、
指揮者の大野和士さんが対談しているのを観て、
原田さんの本が読んでみたくなった。
今まで知らなかったのだが、
絵画を中心に、いろいろなアートを
軸にした作品を書いている方だ。
「楽園のカンヴァス」は、
ルソーを巡る物語で、
あっという間にとても面白く読んだ。
ルソーを最も評価したのは
ピカソだった、というのは初めて知ったし、
ルソーの遺作である「夢」に
双子の作品があって、という設定は、
とてもスリリングだ。
その勢いのまま、
「暗幕のゲルニカ」、「ジヴェルニーの食卓」
と読み進めているが、期待を裏切らない。
西欧絵画が好きな人なら、
エンターテインメントとして
とても楽しめると思う。
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神崎和幸
ぐれい
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