脳科学者の池谷裕二さんの共著。
やる気を引き出すコツを、
脳科学の観点から解説している。
B: Body からだを動かす
E: Experience いつもと違うことをする
R: Reward 報酬
I: Ideomotor なりきる
というのを軸に、
モチベーションを引き出すための
いろいろな技が書かれている。
個々に見れば、いろいろなところで
言われていることではあるのだが、
きれいにまとめられているのは
さすがだと思う。
いつまで待っても
脳の中から「やる気」は
出てこない。
とキッパリ断言されているのも
気持ちが良い。
それにしても、
良いマンネリ(習慣化)と、
悪いマンネリ(三日坊主)
の違いはどこから来るのだろう?
悪いマンネリ化を上手に避けて、
ある程度以上継続できると、
今度は良いマンネリ化が起こって、
やらないと気持ちが悪くなる、
というのは確かにあるような気がするのだが・・・
そこをもうちょっと
解説して欲しかった。
最新の画像もっと見る
最近の「本」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事