白鵬の連勝が止まった。 記録がとまって「残念」 という声も多いようだが、 ここはやはり稀勢の里を讃えたい。 相撲の内容もまさに力と力の 正面からのぶつかり合いで、 素晴らしい勝負だった。 白鵬もやはり人の子で、 攻め込まれて焦ってしまったのだろう。 「勝ちに行ってしまった」 のが敗因となった。 「これが負けか」 今年1月の初場所以来 久しぶりに味わった負けの味。 これもまた連勝の賜物ではある。