秋葉原の事件の続き。 荒川沖のときも、 これは、若い世代による 一種のテロだ、と書いた。 今回もそういう印象が強い。 中東などで起きている自爆テロの場合、 自らの神のみこころのために、 という大義名分がある。 日本の場合、いったいどんな大義名分が、 他人の命を奪うことを認可しているのか? 自分=神、ということ? そうだとしたら、そんな思い込みが いったいどうして可能なのだろうか? 自分の無力を実感することなく、 神のように、世界を眺めて、 暮らしてゆくことができるから?