心よりお悔やみを申し上げます。
事件を受けて、いろいろな方が
いろいろな言葉を話されている。
1)民主主義への挑戦
暴力による言論の封殺
これは、政治をされる方々に多いし、
気持ちはわかるが、
今回の事件の捉え方としては
どうなのだろう?
真偽はまだ不明だが、犯人は
政治信条への恨みではない、
と言っているようだ。
2)警備の失策
ニュースで紹介されている
動画などを見ていると、確かに、
そういう面もあったように思われる。
ただ、急に来訪が決まったようだし、
まさかこんなところであんなことが、
という面もあったと思われる。
もちろん、プロとしてそれではいけない
というのもそうなのだが、
担当者、関係者の気持ちを考えると
こちらも痛ましい・・・
3)テロ行為
政治的テロ、という意味では、
民主主義への挑戦、と同じで、
少し違うと思うが、今朝になって、
特定の宗教団体への恨み、という情報もあり、
そういう意味でのテロ行為、
ではあるのかもしれない。
4)弱者の逆襲
ひろゆき氏などが言っている、
「自殺ではなく、他殺を選ぶ
弱者が増えている」というもの。
これは、昨日の時点では
一番もっともらしく感じられた。
いわゆる失われた 30年を通じて、
日本社会の深いところに蓄積した
黒いマグマのようなものがあり、
今回の事件もまた、他の路上無差別殺人などと、
その根っこのところではつながっている
という感じを強く受けた。
ただ、上にも書いたように、
今朝になって、宗教関係の話も出ているので、
当たっているのかどうかはよくわからない。
また、警備体制の点なども含めて、
日本のインフラの急速な劣化を象徴している
面もあるように感じられる。
日本はどうなってしまったのだろう?
という感じを、また強く受けた。
久しぶりに、村上春樹さんの小説、
たとえば「ダンス・ダンス・ダンス」
を読み返そうと思う。
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