日々の寝言~Daily Nonsense~

ちくわぶ料理研究家

ふとテレビをつけたら、
ちょうど、NHK の情報番組で、
ちくわぶ料理研究家
丸山晶代さんという方を紹介していた。

うーん・・・これはすごい!!!

久しぶりに、テレビの前で
一人で大受けしてしまった。

和風だけでなく、洋風、韓国風、スイーツ、
などいろいろなレシピを考案されているらしいのだが、
一押しは「ちくわぶを使ったカルボナーラ」だという。

ちくわぶは、小麦粉でできているので、
要するに、うどんやパスタの一種なわけだ。

パスタの中では、ニョッキに近いと思うので、
クリームソースでポルチーニ茸とあわせたり、
ラザーニアのソースとあわせたり、
ペペロンチーノもいけるかも。

市販のパスタソースとあわせれば、
パスタを茹でる手間がなく、お手軽に
おいしく食べられそうな気がする。

うどんやラーメンのつゆと
あわせる手もあるし、
鍋の〆にもいいかもしれない。

ポイントは、ちくわぶを縦に薄切りにして、
水にくぐらせてレンジでチンする。
(「レンチン術」と言っていた)ことらしい。

事前に加熱しておくことで、
ちくわぶの層構造の隙間が開いて、
味が染み込みやすくなるのだとか。

個人的には、関東出身で、
ちくわぶは子供の頃から好きな食材なので、
(というか、どちらかというと、
子供が好きな食材ではないかと思う)
いくつか試してみたい。

しかし、これは盲点だったなぁ・・・

自分が、ちくわぶ = おでんの具
という固定観念に、いかに縛られていたかを
思い知らされた。

おでんの具の中で、
他にほとんど使われていないのは
ちくわぶくらいなので、
そこ着目したのも素晴らしい。

何事も究めれば、面白いことがあるものだ。

でもまぁ、結局のところ
代用品な感じではあるのだよなぁ・・・
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