将棋連盟理事会案というのが発表された。
うーむ、何というか、
自分のことはとりあえず棚にあげて、
とことん社会的な常識の無い人たちだなぁーと思う。
「これから誠意を持って毎日新聞との交渉を行う」
と言っているそばから、
「折り合いのつかなかった場合は」、
なんて明記するのは、すごい感覚だと思うが・・・
そういうことを全然感じていないのか、あるいは、
意図的に、とことん毎日をコケにして挑発しているのか、
どっちなんだろう?
それにしても、この案が可決されれば、
実際の交渉は、理事会が進めるのだろうから、
事実上の白紙委任投票・信任投票だ。
明日というタイミングで、
こんなことを議決する必要は無いと思う。
普通に考えれば、朝日との条件はもう公表されているのだし、
毎日と交渉して、条件が整ったところで、
どっちにするかを採決、となるだろう。
それにしても、いろいろなところで書かれているように、
新日本将棋連盟を作ったほうがいいのでは?
別に、今の将棋連盟と敵対するというわけではなくて、
新しい将棋ビジネスの形を身軽に試みるための器として、
羽生さんが、お友達の梅田望夫さんに相談して、
元気のよい将棋好きの若手経営者を紹介してもらい、
羽生さん、森内さん、佐藤さん、くらいで
将棋連盟と兼業の形ではじめて、
軌道に乗ったら、徐々に棋士を増やしてゆく。
ネット上でいろいろな企画を提供すれば、
十分にやってゆけそうな気もするけど・・・
ファンが観たい戦いをアンケートして決めてもいいし、
(新日本将棋連盟の中で閉じる必要はなくて、
たとえば、羽生さんと、招待選手としての渡辺さん、とかでもよい)
オークションしたりしてもいいと思う。
他にも、アマチュア強豪4人 対 羽生さん、とか。
4人で相談している内容も、
羽生さんには見えないように中継したりして。
「瀬川さんがレースクィーンに将棋を教える」、
という、本当に泣くしかないようなトホホ企画よりは、
もっともっとまっとうな企画がたくさんあると思う。
名人戦問題とは関係ないが、
瀬川免状の件といい、今回の企画といい、
人のよい瀬川さんは気にしていないのかもしれないが、
傍から見ていると、あまりにもかわいそうに思えてしまう。
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