何かおいしいものは無いかなぁと思って
ネットを検索してみると、
意外なことに、よさそうなおすし屋さんが・・・
もっとも、意外というのは失礼で、
瀬戸内海に面していて、歴史もある町なのだから
当然といえば当然だ。
その中で、当日運よく予約できた
鮨 縁(えん)さんにお邪魔した。
若いご夫婦でやっている小さなお店。
白木のカウンターが気持ちがよい。
カウンターに8名程度で、
6時ころからと8時ころからの2回転
という感じだろうか。
予約できたのは後の時間だったのだが、
前の方が早めに出られたとかで、
7時半にはお店に入ることができた。
あてから始めて、完全おまかせで。
あて
岩もずく しゃきしゃきとした歯ごたえ
鯛 熟成している
まなかつおの炙り
まぐろのづけ?
鯖の握り
かつお(迷いかつお)
焼きままかり+骨
鯵の海苔巻き
九州のうにの海苔巻き
わたりがにの茶わん蒸し
鯖のごま油醤油づけ
蒸しあわび+肝(絶品)
にぎり
鯛の昆布しめ
いかの子ども
つぶ貝
さより?
赤うに(瀬戸内海)
こはだ(〆)
赤身(大間)
とろ
かつお(わら薫)
あぶら鯛
海老
あなご
いくらごはん(浅づけ)
浅利の味噌汁 ぷりぷりの浅利
玉子
記憶に頼っているので、
忘れているものもあるかもしれない。
驚くような派手さはないが、どれをとっても
ネタの選択(瀬戸内海にこだわらず、良いものを各地から集めている)、熟成度、
そして、ネタとシャリ(岡山の朝日米)のバランスの良さが印象的。
少し甘めのすし酢の具合もちょうど良い。
地味でていねいな仕事だと思う。
かといって、頑固な職人肌ではないのが現代風。
飄々としている。奥さんとの関係もとても和やか。
食べた瞬間よりも後になって記憶に残る味。
いくらでも食べられてしまう。
煮きりもおいしい。
助手さんも2人くらいいたが、
それでも8人座ってしまうと
少し間延びする感じはあった。
急いでいる人には不向きかもしれない。
逆に言えば、ゆっくりと楽しめる
(特に、後の時間帯)。
価格は絶対値的には少し高めだけれど、
一日の客数を考えるとしかたがないかとも思う。
雰囲気も含めて価格だけの価値は十分にある。
ごちそうさまでした。
ぜひまたお金を貯めてお邪魔したいです^^;
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