日々の寝言~Daily Nonsense~

シューベルトのピアノソナタ第21番

NHKのドラマ「漱石の妻」
を録画してあったのを視た。

夫婦の心理のドラマもさることながら、
音楽に、シューベルトの最後のピアノソナタが
うまく使われていて驚いた。

昔とても好きで、よく聴いた曲だが、
久しぶりに聴いたら、やはりとても良かった。

暗くて、明るくて、
メランコリックで、癇癪的で、
退廃的で、暖かくて・・・

やっぱり、とても人間くさくて、
よいのだなぁ。

演奏は田部京子さん。
シューベルトの情感をよく引き出した
とても良い演奏だと思う。

昔よく聴いていたのは、
リヒテルやアファナシエフのだったが、
(ルプーやブレンデル、ゼルキンなんかもあったか)
田部さんのCD を買ってみようかなぁ。

追記:

ちなみに、ドラマの音楽担当は、
清水靖晃さんという方。

ゴールドベルグや無伴奏チェロ組曲などのバッハの作品を
サキソフォンで演奏したりしてるようだ。
こちらも面白そう。

シューベルトのソナタは、
内田光子さんの演奏も素晴らしいらしい。
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