東電は大丈夫か？

低レベル汚染水の大量放出問題に関して、
あまりに唐突という批判が各方面で起きている。

確かに、あまりに唐突だ。

この際、処理にお金がかかるものは
どさくさに紛れて捨ててしまおう、
というわけではないだろうが・・・

記者会見の様子などからも、
東電内の意思決定や実行メカニズムが
崩壊していることが感じられる。

固まるはずのないコンクリート流し込みや
おむつ作戦あたりから、
既に変だったのだが・・・

誰も拾いたくない栗というのはわかるが、
このまま東電に任せておいて大丈夫なのだろうか？

かといって、誰が代わりに、となると
任せられそうな人もいないのではあるが・・・

統合対策本部はいったいどうなってるんだ？

東電の今後について言えば、
廃炉費用だけでなく、避難や汚染の賠償責任もあわせると、
組織存続は非常に困難だと思う。
どっちみち一旦清算するしかないだろう。

清算後は、孫さんに買い取ってもらって
経営してもらいたいという意見も多いようだ^^;