FFXVI に続いて、
ジブリの映画の主題歌も担当。
それだけ声がかかるというのもすごいが、
それ以上に、それぞれの作品に
ほんとうに真摯に向かい合い、
言葉と音を紡ぐのがすごい。
この曲や「月をみていた」を聴いていて、
ふと、さだまさしさんのことを想った。
まほろば
米津さんがメジャーになったときの衝撃は、
さださんが登場したときの衝撃と
ちょっと似ている感じがしたのだ。
どちらも、ポピュラー音楽という枠の中で、
言葉や音の使い方で、それを拡げることを
意識的かつまじめに考え、それを天才的に実現
している点が共通していると思う。
「檸檬」とか「まほろば」とか、
「無縁坂」とか、「線香花火」とか、
本当に衝撃を受けて、
本当によく聴いたものだ。
誰かが、共通点について考察していないか?
と思って検索したら、なんと、
さださん自身が、最近、ラジオで
米津さんに負けたくない、という発言を
されていたらしい。
>「僕は米津玄師だった時期がある」と明かし、
> 「『精霊流し』『無縁坂』『関白宣言』の頃って、
> まさに米津玄師状態だったんです。
これは嘘ではない。
上にも書いたとおり、
人気だけではなく、
楽曲の革新性においても。
天才は天才を知る、
ということだろう。
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