日々の寝言~Daily Nonsense~

Víkingur Ólafsson: A portrait of the Icelandic pianist

Víkingur Ólafsson: A portrait of the Icelandic pianist


"I would compare paintings to music." | Pianist Víkingur Ólafsson | Louisiana Channel


YouTube のお薦めから。

少し前の動画だが、
Olafsson の生まれや
これまでのキャリア、
音楽観や哲学など、
貴重な話が聴ける。

特に二つ目の動画では
バッハ、モーツアルトについて
とても饒舌に語っている。

アイスランドには
ピアノの学校はなかった、
世界的ピアニストも、
指揮者もいなかった。

ただし、父は作曲家で、
母もピアニストだった。
彼自身もよく作曲をする。

彼が母親のお腹の中にいるとき、
母はロシアでピアノの試験を
受けようとしていた。
その演奏を胎児のときから
聴いて育った。

彼が生まれてから7年間を過ごした
地下のフラットには、スタインウェイの
コンサートグランドがあった。

母はそのピアノでピアノを教え、
父は作曲をした。
その家はそのピアノを
中心に回っていた。

コンペティションには参加せず、
一つ一つのコンサートで
キャリアを積み上げて、
ついに、アシュケナージに
見いだされた、

だからこそ、彼は
独自のスタイル、
音楽へのアプローチを
持つことができたのだろう。

二つ目の動画では、
音と色の間の
共感覚があるという
ことも話している。

音楽を建築物や絵画のように
読むことができるのだそうだ。
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