ちらっと目に入ったのだが、
どこかの病院のデータで、
握力と余命に相関があることが示された、
ということが書かれていた。
つまり、握力が高い人ほど、余命が長い、らしい。
だから、握力を鍛えて寿命を延ばそう、
と言ってしまうと、これは明らかに変。
握力が高いことと、余命が長いことは、
直接的な因果関係にあるわけではなく、
老化の度合い、というような隠れた要因があって、
老化の度合いが高いと、握力も弱まるし、余命も短くなるので、
結果として、両者の間に相関が生じているのだと思う。
特別なトレーニングをしていない場合に、
握力を余命を推定するための簡単な指標に使う
ことはできるのだろう。
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