国債暴落はやはり起こる？

今朝の朝刊に、船橋洋一さんが、
日本国債について書いている。

発行額は720兆円

ゆうちょ銀行が150兆円
かんぽ生命 70兆円
公的年金 80兆円
生損保 60兆円
日銀 60兆円
企業年金基金 30兆円
保有しているという。

先日は、中国が買い支えるから国債は破たんしないだろう、
と書いたが、中国のバブルもいつはじけるかわからないし、
世の中には格付け会社というものがある。

日本の持ち時間は3,4年だそうだ。

万一、日本国債の格付けが大きく下がった場合には
何が起こるか？

１）ゆうちょ銀行預金の解約
　資産のほとんどを国債運用しているというイメージの
　ゆうちょが取りつけになる可能性は高い。

　さすがに破たんすることは無いとは思うが、
　凍結は行われるかもしれない。
　私はゆうちょには普段使いのお金しか置いていない。

２）外貨預金や金へのシフト
　円預金を外貨預金にシフトする動きが加速する
　格付け低下ともあわせて、一気に円安になるだろう
　これも規制がかかるかもしれない。

　円高の今のうちに、金融資産の半分くらいを外貨や外債に
　しておくほうが良いのでは？
　とも思うが、何を買うかが難しい・・・

　とりあえず、豪ドル、ＮＪドル、BRICS債、など？