無事に最終回を迎えた。
脚本的には、セリフでの説明が過剰だったり、
説経や教訓臭いセリフが多かったり
ご都合主義的感動盛り上げ設定が多かったり、
とあまり好きではない部分もあったが、
素材的には、実在の人物が
いろいろと苦労して成功する
という鉄板の物語で、
笠置シズ子さんというキャラクター自体の
面白さもあって、とても楽しめた。
趣里さんを始めとする俳優陣の演技
(や歌唱)も良かったと思う。
最終週で、
「私は羽鳥先生の最高の
操り人形でありたかった」
というセリフがあって、
マリオネットを使ったオープニング映像の
伏線が回収されたのだが、
それでも、オープニングの映像は
アート的に優れていると思いつつも、
どうしても綾瀬はるかさんに
見えてしまうというのもあって、
あまり楽しめなかった。
個人的には、笠置シズ子さんというと、
「家族そろって歌合戦」の審査員だったり、
カネヨンのコマーシャルの人だったりするので、
歌手引退後の時代も見たかったが、
まぁきりが良いところに納めたという感じ。
半年間、ありがとうございました。
関係者のみなさま、おつかれさまでした。
4月からは「虎と翼」が始まる。
主演の伊藤沙莉さんは、遅ればせながら、
「これは経理で落ちません!」
で初めて意識して視て以来、
面白い人だなぁと思っているので楽しみだが、
あまり説教臭くならないことを祈っている。
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