Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109: IV. Finale (Misterioso und nicht schell)
2022-08-20 09:35:47
ブルックナーの交響曲第9番の第4楽章。
第3楽章まで完成して、
残りは未完のまま
ブルックナーは亡くなったのだが、
原稿やメモは残されていて
(世界中に散逸してしまっているらしい)、
それを使った復元がいくつか行われている。
ここで、ラトルが使っているのは、
その中でも最も丁寧に資料に基づいて
復元、改訂がなされているものらしい。
amazon の CD の解説では
> ニコラ・サマーレとジュゼッペ・マッツーカによって始められ、
> 後にジョン・アラン・フィリップスとベンヤミン=グンナー・コールスが
> 加わって完成度を高め、1992年に刊行された
> 「サマーレ、フィリップス、コールス、マッツーカ版(SPCM版)」
> の最新版(2011年版)。
Wikipedia によると、マッツーカ、フィリップスは
途中で離脱し、サマーレとコールス(主にコールス?)
で改訂したらしい。
グンナー・コールスさんは、
ブルックナーの交響曲全体の
改訂版も作成していて、こちらも、
ラトルが取り上げている。
全曲通しで聴いてみたい。
追記:
ラトル自らの解説動画があった。
Bruckner: Symphony No.9 - Sir Simon Rattle/Berliner Philharmoniker
いやー、ベルリンフィルは
やっぱり上手だなぁ・・・
すごく良い予告編になっている。
これは買うしかなさそうだ。
Youtube でも楽章ごとに聴けるようだ。
Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109: I. Feierlich (Misterioso)
Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109: II. Scherzo (Bewegt und lebhaft)
Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109: III. Adagio (Langsam)
Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109: IV. Finale (Misterioso und nicht schell)
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