という議論をしていた。
そこで感じたのは、これもまた、
裾野と頂点の議論ということだ。
教育もそうだし、格差社会もそうだ。
裾野を広げ、頂点を高める。
どちらが優先ということは無いと思う。
並行して進めないと共倒れだと思う。
どうやって両方を並行して進めるのか?
そこが智恵の絞りどころだ。
日本の産業構造が、第一次産業から
第二次、そして第三次中心へと変わってゆく中で、
人が集まるところに、さらに人が流れ込むのは
確かに経済の必然ではある。
しかし、だからしかたない、と言って、
自然にまかせていては、
やがてはすべてが衰退するのもまた見えている。
市場原理に任せればいいんじゃない?
という意見は何も考えてないと思う。
しかし、確かにとても難しい問題だ。
既に、地方と都市のバランスは崩れていると思う。
こうなったら、一度行き着くところまで行って、
無人の荒野になれば、またそこで何か
新しいことを始めようという人も現れる、
のかもしれないが・・・
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