歴史家のユヴァル・ノア・ハラリ氏が、
ウクライナ侵攻について強く語っている。
以下は、勝手な要約。
この戦争は、直接・間接に
すべての人に悪い影響を与える。
たった1人の人間の幻想が、
1945年以来の平和の時代を実現した、
人間の尊厳を破壊しようとしている。
この戦争が人々に植え付ける憎しみの種は、
また将来に遺恨を残すだろう。
各国の軍事費は増えて、
その分、健康や教育に費やされる予算は減る。
ウクライナの人々が、ロシアの軍を歓迎し、
現政権からの解放と、ロシアへの併合を祝うだろう、
というプーチンの幻想は、間違っていることが
既にはっきりとした。
たとえ短期的にウクライナを占領できたとしても、
それを長く続けることはできないだろう。
その意味で、プーチンは既に敗北している。
私たちは、平和な世界という家を維持するための
努力を忘れていた面がある。
長い憎しみの連鎖の歴史を繰り返すのではなく、
歴史から学び、それを断ち切るためにも、
1日でも早く、この戦争を止めなくてはならない。
設定から、日本語の字幕を選ぶことができる。
字幕の表示の仕方が若干読みにくいが、
おそらく自動で作られている翻訳は、
内容を理解するにはほとんど問題がない。
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