を4回分一気に見た。
100分で解説、というと
いかにも怪しいが、
復習のためには悪くはない。
ルサンチマン
末人
ニヒリズム
超人
永劫回帰
などについてコンパクトに解説されていた。
超人というのは、今の社会で言えば、
挑戦しつづけるスーパーイノベータ
のようなものか。
神が死んだので、
神の代わりに、自分で自分を
自己肯定しないといけない時代になった。
そうしないとニヒリズムに陥る。
究極のポジティブ思考が、永劫回帰。
しかし、これもまた、
みんながそれを目指すべきもの
というわけでもないと思う。
前にも同じようなことを書いたが、
みんなが末人だと、社会が停滞するが、
みんなが超人でも、社会が落ち着かない。
社会全体でのほどよいバランス
というものがあるだろう。
逆に言えば、ニーチェがやったことは、
末人が増える中での
バランスを保つためのアジテーション
とも言えるのか・・・
リスクが取れない末人は
末人らしくおとなしくしているので、
そっとしておいて欲しい・・・
* * *
ところで、ある世代の日本の哲学者というのは、
どうして、軽い感じの人が多いのだろう?
その前の世代が重厚だったから、その反動?
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