累積放射線量の予測（２）

なんと、岡山大学の北脇先生から
コメントをいただいてしまった。

大変お忙しいと思われる中、
ありがとうございます。

北脇先生による報告の改訂版は
複数（3種類）の核種の存在を考慮した数理モデルでの解析結果。

結論だけを引用すると、

> ベースラインの放射線量（Cs137由来）が残るため、
> 長期的には、この影響が大きいと考えられる。

> 飯舘を例にとると、3.07μSv/h × 24時間 × 365日 ＝ 26.9mSv/年
> の被曝が予想される。

> 福島の場合は、1.32μSv/h × 24時間 × 365日 ＝ 11.5mSv/年
> の被曝が予想される。

ということです。

今中先生のレポートでは、飯館村役場付近で
90日で 30mSv 弱程度と言う予想。

こちらのほうが少し多目だが、
飯館村内でも場所によってかなり異なるので、
予測としては大きな矛盾は無さそうだ。