iPhone が拓く世界

iPhone3G の価格が発表された。
端末は8GBモデルで23,040円
料金は定額プランで月額7,280円。

ずいぶんがんぱった値段設定だと思うが、
携帯ヘビーユーザではない私にとってはまだ少し高い。
巷では、電池の持ちも心配されているようだ。

とりあえず、もうちょっと「様子見」
だろうか。

それでも、きっとたくさん売れるのだろう。

個人的には、iPhone の最大の魅力は、
「ネットに常時つながるメディアプレイヤー」
というところにあると思っている。

ネットからあらゆるコンテンツを
ダウンロードして楽しむための端末。

電話やメールはむしろオマケだ。

こういう端末は、
これまで意外と存在していなかった。

DSやPSPはあったが、無線LAN接続が基本で、
ネットに接続できるエリアはずっと狭い。

携帯でも動画や音楽をダウンロードして
再生できるが、画面の広さや音質など、
クオリティが今ひとつな場合がまだ多い。

というわけで、iPhone を買うかどうかは、
ネット上のどんなコンテンツが楽しめるか、
に依ることになる。

とりあえず、音楽、写真、動画、ゲーム。
特に、YouTubeやニコニコの動画が、
広い画面で簡単に見られるとしたら、
電車の中の暇つぶしにはかなり嬉しいと思う。

講座や講演など、教育系のコンテンツも
充実してくるのではないか？
既に iTunes では、大学の講義なども配信している。

アプリも開発できるらしいので、
誰かが将棋のプレイヤーとかを作ってくれて、
棋譜ファイルをネットから落として
楽しむこともできるようになるといいなぁ。

常時接続型メディアプレイヤー。
他社もはやく追従してほしいものだ。

後記：池田信夫さんのブログから apple のHPを見たが、
どうやら、現状では、iPhone からiTunesには
Wi-Fi 経由でないと接続できないらしい。
やれやれ・・・それじゃああまり意味がない。
まあすぐに変わると思うけど。