賞味期限切れの缶ビールが出てきた。
製造からおよそ2年、賞味期限からは
およそ1年が過ぎている。
どうしようかなぁ。
捨てるのももったいないし、
まあ、お酒なんだから、別に問題ないよね、
と思って、プルリングを引くと、
盛大に泡が出た。おっとっと。
溢れた泡を掃除して、
コップに注いでみる。
やはり泡がかなり出るが、
特に濁ったりはしていない。
匂いも異常なし。
一口飲んでみる。
ちょっと味が濃いような気がするが、
問題なさそう。
というわけで飲んでしまった後、
念のために、と思ってネットで調べてみた。
いまさらダメ、と言われても遅いのだが、
なぜか、確認したくなる性格なのだ。
バーゲンでものを買った後、
不幸になるのがわかっているのに、
どれくらい安かったのか、他の店の値段などを
確認してしまうという悪い性格・・・
おしえてgooで同じ質問が何通りか出ている。
おしえてgooはなかなか偉大だ。
それによると、
腐っているのを飲むと下痢で大変らしいが、
缶ビールなら普通は腐らないから、
「飲めるが、まずい」というのが定説らしい。
ビール煮などの料理に使うとか、
草花の肥料にすると良い、とされていた。
なるほど。
ビールは新しいほうがおいしいのだ。
そうだよね、一番絞りとか、
工場直送とか言っているんだから。
二年も寝かせるのは顰蹙だ。
しかし、そんなに不味くもなかったけど。
むしろ、濃厚な味になっていて、
ちょっとベルギービールみたいな
いい感じになっていた。
ちなみに、銘柄はサントリーのプレミアムモルツ。
それも、ちょっと捨てにくかった理由のひとつ。
ところで、検索でひっかかったページの中に、
こんなエッセイが。
他の作品もなかなか面白い。
文章がうまいなぁ。
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