フェルドスタイン氏のインタビューが載っていた。
デフレ脱出ということで、
日銀への金融緩和が求められているようだが、
池田信夫さんなどもよく書いているように、
もはやゼロ金利状態なので、
いくら金利を下げても効果は限定的だろう。
もう通常の手段では
景気を底上げするのは難しい。
フェルドスタイン氏は、日本への提言として、
消費税の段階的増税と所得税減税を組み合わせる
と言う方法を提案している。
「消費税を毎年1%上げる」と政府が宣言すれば、
消費に回るお金の実質価値が減ってゆくことになるので、
目先の消費が促進されるだろう、ということだ。
景気失速を防ぐためには、
対応する分の所得税減税をすればよい。
なるほど・・・
需要の先食いにはなるが、
当面の消費を促すという意味では
確かに妙案に見える。
どうなのだろう?
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