【シン・ニホン 2023:安宅和人】生成AIで起きた3つの変化/AIを議論しすぎ/世界の2大課題は「地球との共存」と「人口減少」/日本の勝ち筋は「物魂電才」/米中は「電魂物才」/ロボットは日本が勝てる
2024-03-02 23:12:03
Pivot の動画を見たので、
他の動画がお薦めされてくる。
こちらは、ヤフー⇒慶応大学
の安宅先生の動画。
日本の勝ち筋は「物魂電才」
とおっしゃているのだが、
時代がもう「電魂物才」というか、
「情魂物才」なのではないのだろうか?
情報生産のほうが物的生産よりも
生産性を上げやすく、
経済規模が大きくなっているのに
生産性を上げにくいものづくりや
おもてなしにこだわった結果、
社会の生産性があがらずに
失われた 30年になってしまったのでは
ないのだろうか?
日本でサービス産業というと、
介護など人手でするものがまずあがるのだが、
世界では、コンピュータでできるサービスが
経済の規模的な中心になっている
のではないのだろうか?
日本は「物魂電才」というのではなく、
日本ならではの「電魂物才」を狙うしかない
のではないのだろうか?
「トランジスタの果実は
すべて日本が刈り取った」
のだとしても、トランジスタもまた
物ではないのだろうか?
NVIDIA が優れているのは
半導体技術なのだろうか?
CUDA を公開したところから
すべてが始まったのではないのだろうか?
物では勝てるが情報では負ける、
を繰り返して、まだ物、リアルに
こだわるのだろうか?
などと思うのだが・・・
でも、情報の世界での勝ち筋が
見えないからなぁ・・・
アートやコンテンツでは勝っているのに、
コンピュータを使ったビジネスでは
勝てないのはどうしてなのだろう?
一定以上の規模、複雑さの情報システム
サービスを構築することができない?
すり合わせとか、あうんの呼吸で
できてしまうがゆえに、
それではできない領域には
手が届かないのではないだろうか?
個人の判断を重視しないで
お上の判断を重視する社会だから
一定以上複雑なシステムが
作れないのではないだろうか?
でも、だとしたら、どうする?
根本的に文化を変えないとだめ?
うーん・・・
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