とりあえず禁止を免れた。
事前の予想ではずいぶん悲観的
だったようだが、なんだったのか?
そもそも、本来漁獲量制限で対応すべきことを、
絶滅危惧種扱いにするところに無理があったようだ。
国際間取引の禁止で、
EU内取引はできてしまう?
という矛盾点もあったようだ。
EUやアメリカの思惑だけでは
世界が動かなくなったという意味では
象徴的だったかもしれない。
まあよかったが、個人的には、
マグロが食べられなくなっても
それほど困らない。
日本でも昔はトロなんて
ほとんど食べていなかったのだし、
寿司でも白身や青魚、貝類、イカなど
ほかにおいしいものはたくさんある。
しかし、より大局的に見れば、
世界全体の生活水準があがれば、
いろいろな資源の不足が明らかになる、
ということの一環なわけで、
地球上の各種資源の分配は、
21世紀の大きな課題だ。
国連を基盤にした世界規模の
資源管理枠組みをもっと整理・強化してゆく
必要があるのだろう。
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