日々の寝言~Daily Nonsense~

相対的貧困率 16%

毎日新聞の記事より

> 厚生労働省が12日公表した2010年の国民生活基礎調査によると、
> 全国民のうち、低所得の人の割合を示す「相対的貧困率」(09年)が
> 16・0%となり、前回調査の数値(06年)より0・3ポイント悪化した。
> データがある85年以降最悪で、国際的にも高い。

> 全国民の年間の可処分所得を少ない方から並べ、
> 中央の金額(09年は224万円)の半分の水準
> (貧困線、09年は112万円)に満たない人の割合。

> 主に国民の間の経済格差を示すが、資産は含まない。

「可処分所得」の定義は?
> 課税前の家計収入から、支出が義務付けられている税金と
> 社会保険料を差し引いた残りの所得。

所得は「世帯あたり」?
> 等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値)が、
> 全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合の事。

ということなので、いちおう1人あたり、ということらしい。
平方根で、というところがちょっと不思議だが、
二人暮らしでも必要な経費は2倍にはならない、ということなのだろう。

一人当たりで年間112万円、月にすると20万円弱。
もしも持ち家なら、それほど
「貧困」という感じでもないが・・・
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