「通達を知らなかった」
「前任の長妻大臣が決めたことで、自分はタッチしていない」
と国会で答弁していた。
議場の雰囲気が一瞬凍った。
あまりにも素直というか正直というか・・・
担当が違うとはいえ、
方針を決めた当時「副大臣」だったのだし、
通達を出したときには「大臣」だったのだ。
大臣としての適格性、
能力に欠けていることを
自ら認めてしまったに等しい。
これに限らず、
政治家の「知らなかった」
という言い訳があまりにも多すぎる。
鳩山さんの献金問題
小沢さんの虚偽記載問題
前原さんの外国人献金問題
今回の細川さんの問題
・・・
前原さんの外国人献金問題、
知らなかったのは、献金があったことではなくて、
そういう法律があったこと、なのでは?
外務大臣なのに・・・
菅総理も、国債の格付け引き下げに
「そういうことには疎いので」
などと言っていた。総理大臣なのに・・・
そんな人物が総理大臣やっている、ということが
国債格付けに悪影響を及ぼすとは思わないのだろうか?
オバマ大統領が「自分は経済のことは疎いので・・・」
と言ったら、大統領選挙で勝てるわけはない。
「知らなかった」で済む人たちはいいなぁ。
しかし、そんな言い訳をする人たちには
「政治主導」などと言って欲しくない。
最新の画像もっと見る
最近の「政治・経済・行政情報」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事