つまみ読みばかりしている。
片岡義男の本は昔ずいぶんたくさん読んだのだが、
印象に残っているのは、お洒落な恋愛小説よりは、
波乗り小説とオートバイ小説。
波乗り小説としては、なんといっても
「波乗りの島」
オートバイ青春小説なら、
「彼のオートバイ、彼女の島」
だろうか。
「ロンサム・カウボーイ」
も、無頼な感じがよかった。
ハワイ小説としては、
「限りなき夏1」
も悪くない。
今、「彼のオートバイ、彼女の島」を読み返すと、
昔の気持ち、感覚が少しだけ蘇ってくる。
これは、何だろう?
言葉では全く言い表せない。
* * *
「波乗りの島」は、不思議なことに
Kindle 本にはなっていないのだが、
なんと、青空文庫に収録されている。
片岡義男さんが公式に許可しているらしい。
他にも10冊くらいあって、
久しぶりに iPad を持ち出して
i文庫HD で読んだ。
いいなぁ・・・
* * *
ところで、「限りなき夏」で検索したら、
クリストファー・プリースト
という人の作品がヒットした。
こちらも、なんだかおもしろそうだが、
残念ながら Kindle になっていない。
ハヤカワ文庫なのに・・・
しょうがないから英語版を買おうか?
でも読まないだろうなぁ・・・
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ぐれい
riri
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