公私conGRECO 

大塚の隠れ家ライヴハウスGRECOより音楽的酒と薔薇の日々

洋平&英里&小畑&海沼 

2010-02-13 00:21:19 | Weblog
今ここにない音が聞こえてくるときがある

山下topo洋平(que/ zam) 上野山英里(p)海沼正利(per )TRIOの演奏に
ギターが重なって流れたのは昨秋のこと。
もちろん素晴らしい演奏が呼び起こすイマジネイションである。
まるで幻を見るかのように確かな音色とフレーズが聴こえてくる希有な瞬間だ。

そして夢は現に ギタリスト小畑和彦を迎え今宵このカルテット初演となった。



「雨上がり」「パストラル」by洋平、 難曲 「風穴」「wing it」by英里
そして大好きな「the first cry  産声」by英里 

やはらかなケーナの響きとかたいピアノの音色の間を豊かに埋めてあまりある小畑さんのギターは
予想を軽く飛び越えて厚く大きな広がりの音楽を作り出した。

しっかし洋平君 たった8つ穴のケーナで88鍵のピアノの大曲をよく吹きます。すばらしい!
「どんなに難しい曲でも楽器のせいにして「できない」と言いたくない」
プロの鏡でありますね 

終演後はこのカルテットのユニット名を真剣に考える洋平&英里でありました。
次回は4月20日 小畑さんの名曲の数々もこのアンサンブルで聴けることでしょう。


さて明日13日は 佐藤芳明(ac/p) 伊藤志宏(p/ac) デュオ
志宏くんいよいよアコーディオン持参!
彼がaudace以外でアコーディオンを弾くのは初のこととなります。
佐藤ac&志宏p、 佐藤ac&志宏ac, そして佐藤p&志幸ac もあり?
どうぞお楽しみに。