みど理のグズグズ『裏日記』

普段着で時々グズグズ言ってます

琵琶湖

2009年01月18日 | 整理・収納
グズです

またまた写真がタテになって見苦しいですが、これは一面雪の冬景色

今朝は早くから所用があり、滋賀県の高島市に行ってきました

ここは琵琶湖の北西に位置して、福井県にも近い鯖街道にある農村都市です

先週降った雪が解けずに一面コンモリと畑に積もっていました  20センチはあったかな・・・

でも、京都市内から大原を通って1時間かからないのですよ

空気もつんと冷たくて寒くてたまりませんでしたが、日本の冬  を感じて
身も心もシャッキとしてきました

グズは京都市在住ながら 琵琶湖が大好き

グズは広島市出身でずっと瀬戸内ながら海のそばで育ったから水辺にとても懐かしさを感じます

京都で残念なのは 水辺がないこと 

賀茂川の美しい流れはあるけど、包み込む大きさではないのです

京都で暮らすに凹んだときはよく琵琶湖をおとずれます   海の代わりかな

眺めて風に吹かれていると、ウエットな気持ちが乾いていくのを感じます

海から生まれた人間だから、母なる海に抱かれると安心するのでしょう 


来月には 長浜市での盆梅展を毎年の楽しみで見に行きます 帰りはもちろん黒壁をブラブラ

ゆるキャラの『ひこにゃん』で一躍有名になった彦根市のキャスルロードもお勧め

グズは個人的には近江八幡が気になり、たびたび訪れてるところ

水辺といえば船  琵琶湖での大型観光船での周遊も楽しいですが

小さい手漕ぎの船やボートで水路をめぐってくれる水郷めぐりも味わい深いですよ

考えれば信楽も甲賀も山奥までいろいろ行ってます 

京都とはまた違った歴史と文化をすぐそばで感じさせる素敵なところです

この二つの場所をひょいと行き来できる自分の環境に改めて感謝です

京都と滋賀・・・・グズの故郷ではありませんが、この地で頑張りたいと思う日々です 


ありがとうございます
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自己啓発本とゴミ箱

2009年01月17日 | 整理・収納
グズです

京都は少しは暖かくなりました

こんな日はお散歩

お日様にあたって運動するとセロトニンの分泌が促されて元気な脳、前向きなココロになります

さて、昨日の続き・・・・なぜ、自己啓発本より整理収納なのか?!

グズのような軽症うつとか(プレ)更年期とか気分が落ち込む時を経験した人の中には

「何をするにも億劫・・・・」と感じ、実際、行動がストップしてしまった人もいるのでは・・・・

グズも 頭(脳ミソ)とココロとカラダがうまく連動できていないとき

一番得意だったはずの 片付ける という行為ができなくなってしまいました

食事を作るのも億劫で、ついついスーパーやコンビニで総菜を買って済ます日々

その総菜を皿に移し替えるのも億劫・・・・

空いた容器をゴミ箱に捨てるのも・・・やっとの思い

どうしちゃったんだろうと、自分の中で焦る気持ちと、投げやり・捨てばちな気持ちがせめぎ合い

ますます混乱するし、自己嫌悪に陥るし、体はだるく動かなくなる一方

こんな日々を経験していたある日、昼食に一人で食べた菓子パンの空き袋がテーブルの上にポツリ

これをまたボケーッと眺めて捨てる行為に動かない自分を嫌な気分で見ていた時、

ほんとに思ったんです 『 捨てる 』 事くらい、出来なければ と

実は 片付ける・整理収納する ということは実に様々なことが絡んでくる複雑な行為

整理収納の第一段階は 要不要と 区別すること・・・から始まって

生活スタイルに合わせて適正量を決めたり、使用頻度を考えたり、行動動線を考えたり・・・・

う~ん、頭で考えたり、物を手放す決心をしたり、収納をしたり・・・・

ほんと 健康な体と元気なココロが無くては難しいのもほんとのところ

その中でも地味ながら一番大事なのは捨てる行為

整理収納の初めには大きな決心をしたり、目立つモノを捨てたりして、捨てる行為にもスポットが当たるけど、大事なのは継続すること

整理収納がうまく出来ない、継続できない、すぐ元に戻って散らかってしまう・・のは捨てる行為が停滞したり甘くなるから

捨てる基準は様々あるけど、明らかに菓子パンの空き袋は即、ゴミ箱行きのもの

でも、それさえ上手く出来ない時期もありますが、せめてゴミと分かるものは即、最少の手間でゴミ箱まで捨てれるよう工夫と頑張りをするしかありません

グズは大きな口のごみ箱を用意しました   一部屋に2個以上

とにかく目についたゴミはごみ箱の中に落とすように捨てて行きました

満杯になったゴミ箱→ゴミ収集日に出す はまた高いハードルでしたが・・・

そうすると 気分がココロが軽くなる事を実感していきました

当り前な簡単なことだけど 出来た・一歩進んだ と自己嫌悪が劣等感が薄れてくるのです

ほんと笑い話と思われるでしょうが・・・・グズの実感・実話です

自己啓発本にも 『 小さな成功体験を積む 』とよく挙げられてます

これに似たことかもしれませんが・・・・何で成功体験をするか?・・・これまた問題ですよね

成功体験する機会、場面を待ってるより、ゴミを捨てることを実践

日々、ゴミを捨てる・・・・当たり前なようで、出来てない人多いです

だって・・・・引っ越しサ-ビスの現場に行くといつも不思議に思うこと

  『 この部屋のゴミ箱はどこにある~?』 

グズはゴミ箱が大好きです 部屋はもちろんトイレ、洗面、玄関、ベランダ等々置いてます

ゴミ箱と自己啓発と整理収納の話は また後日


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自己啓発本より整理収納

2009年01月16日 | 整理・収納
グズです   相変わらず今日も寒い

こんな日は自宅で温かお茶を飲みながら読書という人も多いかも

(グズはこたつに入ると、即爆睡ですが・・・・)

昨日の続き・・・・昨年売れた本を見ると『自己啓発本』が多かったとか・・・

『夢をかなえる象』は本もテレビも大好評だったし・・・・・

『B型自分の説明書』もある意味、自分を知る自己啓発本と言えるかも・・・・

ほんとに100年に一度の経済危機とも、不透明な時代ともいえます

先がわからないから、自分だけでも己をシッカリ持って先へ進もうと思う人が多いのでしょう

進むべき道を照らしてくれる案内として頼りたくなるのでしょう

グズも以前はこの手の本には全くご縁がありませんでした

それどころか、この手の本を読む人たちを馬鹿にしていました

ところが40歳を過ぎたころ、ストレスから軽症うつになってしまいました

軽症といっても心療内科に通院して薬飲んでたから、ま、それなりの鬱の苦しさも大変さも経験しました

軽いから少し良くなると勝手に通院を止めて、また気分が落ち込み体調にも影響が出てくると病院に駆け込むという悪循環も経験しました

そんなとき、いつも感じたのは 自己嫌悪

ちゃんと出来ない、しっかりしない、おぼつかない、成功できない・・・・・

こんなのは私じゃナイ! 

と、自分にモーレツに腹が立ったり、そうなんだと、妙に納得してドッと落ち込んだり・・・・

ほんとに自分の中で消化しきれないの思いが渦巻く日々でした

そんな中で、グズもやっぱり自己啓発本、自己発見本、サクセス本、占い本・・・等々、読みまくりました

同時に鬱の本をはじめ精神科系の本や、脳科学系の本など医学や科学系の本も読みました

とにかく先に進むための希望と拠り所、方法が知りたかったんです

でも、頭では理解しても体は付いてきてくれない

『おっくう』で行動する気力、体力が湧いてこないのです

こんな自分にますます自己嫌悪・・・

体とココロが分離した状態では自分を取り巻く環境もおのずと混乱してきます

やはり一番に影響が出たのは 『 片付けが出来ない 』 ということでした

  
  長くなりました  続きは明日・・・・ 


   
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SEAMOのContinue

2008年10月18日 | 整理・収納
グズです

今朝、明け方 寂しい寂しい夢を見て・・・・

とても不安なまま眼を覚ました

お仕事が忙しくなってきた夏以降、すごく現実的な夢を見るようになって

ノー天気な自分はどこに行ってしまったんだろうと思う

でも、こんなときにも明るい顔で大飯を食らう相棒が近くに居てくれる事で

ココロがホッとする・・・・・・感謝です

新しい仕事や企画は、最初から上手くいくことは滅多に無いものだ

でも、時間と共に回数と共に   良いご縁  あるものは確実に花開く 事も

この一年で実感させていただいた 

      ホントに 一期一会 の妙

しかし、思うようにならなかったり、見込み違いであったりで・・・

もう一度、検討を見直しをすべきものも出てきたのも事実

甘かった自分に落ち込みつつ、これをやる事自体、自分にとって正しい選択をしているのか? 

他にやるべき事があるんじゃないかと、また振り出しに戻って悩みだす自分もいる

そんな時、ラジオからTVから・・・この歌が流れてきて思わず涙ぐんでしまった

 SEAMOの Continue

 歌詞がすべてよくて心に響きます

    負けたら終わりじゃなくて やめたら終わりなんだよね
    どんな夢でもかなえる魔法 それは続ける事
    苦しみ 悲しみ その先見える光 自分の道
    ずっとずっとコンティニュー

    ここに全歌詞 貼っときますね 見てくださいね


さて、 こころのエステさろん 『整理収納講座』  のご案内は

      こちらからお願い致します 

 初めての場所でのプチサロン的な講座になる予定です

 素敵な方々が集まられると思います

 お茶を飲みながら、整理収納を通して『なりたい自分になる』方法を探っていきます

生前整理

2008年09月11日 | 整理・収納
グズです

本日は午前中、二時間の整理収納講座をしてきました

今月から、月1回×4ヶ月の連続講座の初回です

4回連続で申し込み頂いた方々が参加してくださりました

グズの講座に初参加のかた、御常連の方、若い方、年配の方・・・様々ですが、嬉しい限りです

さて、講座終了後、いつもながら相談コーナーが自然発生

今日も一つ難題が出されました・・・・といっても、毎回誰かが相談されること

    それは  高齢者の整理収納 問題

今日の方も60歳代後半の方?で、「そこそこ広さもある家だが全ての部屋にものが多くて困っている。夫は絶対、物を放したがらない性格で困っている。私も片づけは不得手なので勉強に来ました」とのこと。

明るい方で、「夫いわく・・・10年後に使うかもしれない!と言うので

「アンタ生きてる可能性どんだけ?」と突っ込んでやるのだけど、全然効果なしですわと笑っておられた

でもホントはお金出して足運んで解決しようとされてるのだから・・・・・大変な問題を感じてしまいます

ただね、自分の無力さを実感するのもこの手の問題です

年配の方に 「10年後に使うかもしれない!!」といわれると、なんも言えなくなってしまいます

だんだん話がこじれて感情論になる可能性が高いのもこんな場合

快適に健康に前向きに明るく暮らすことが目的の整理収納が、人間関係をギクシャクさせる元を作ってしまっては本末転倒です

グズたち、整理収納アドバイザーのブログ。日記を読んでいても最近、特にテーマに上がってるのは

 高齢者の方々の整理収納問題

ある人は親の介護をめぐっての考察であったり、コンサルの現場で感じることからであったり・・・・様々です

グズも今、二つの高齢者の整理収納問題にかかわっています

といっても、仕事とかではなく友人・知人が一生懸命、いま、作業している状況を聞いたり、たまにはアドバイスしたり、とにかく愚痴の聞き役をしている

2ケースとも今の住み家から将来を考えた住み家への移転に伴う整理収納

必然的に何十年も住み続けた家から丸ごと引っ越しとなるから、すごい量の家財の選択と処分を迫られる状況にある

こんな状況では個々の考え・欲求がぶつかり合うし、時間がない分、感情もむき出しで協力体制どころか、自分のテリトリーが侵されるような感覚に陥り、物を手放すことに拒絶反応を起こすこともあるらしい

年配の人ほど、この傾向が顕著のようにグズは思う

使っていない扇風機が5台もあれば、グズは笑って「なんでぇ~?もう(老)夫婦だけなんだしクーラーもあるし、2台あればOKじゃん」と思ってしまう

が・・・・これが戦いの発端となることもある

     捨てろ!!  捨てない!!! の戦争勃発・全面抗争になるのだ

こうなると互いに譲らなくなってくる

絶対に自分のものを死守しようとの姿勢で耳を貸さなくなることもあるようだ

先月、受講した佛教大学臨床心理学研究センターの公開講座のテーマは『人生における喪失』であった

人生における様々な対象喪失、特に中年期には数えきれないほどの喪失に直面することになり、

対象喪失に伴う悲哀の心理過程=「喪の作業」を映画『もがりの森』を例に説明をうけた

グズが面白いと思ったのは 悲しみのプロセスには

「キューブラー・ロスの5段階」では ① 否認 ②怒り ③④⑤

「アルフォンス・デーケンの12段階」では 精神的打撃と麻痺状態
                     否認
                     パニック
                     怒りと不当感
                     敵意と恨み・・・・・

と順次あらわれてくるものらしい・・・心理学は素人のグズなので解釈は違うかもだが

これって、整理収納の現場で目にする光景だと思ったのだ

救いなのは最後にともに

  ⑤ 受容    諦めー受容  となることだ


高齢者の整理収納をお手伝いするのは、まだまだ多くの段階を乗り越える理解を深めていかなくてはならないと思うのである

でもね、ほんとに身近に感じる 緊急課題です