みど理のグズグズ『裏日記』

普段着で時々グズグズ言ってます

臆病者

2008年06月05日 | 日々つれづれ
グズです

一日周期のネコ目の天気で今日は

でもグズにとっては好きな天気   

チョットひんやりして身は締まるし、ココロも落ち着く

そうそう夏に高原キャンプに行った朝の陽気が一番好きな気候かも 

朝もやなんぞ立ち込めていたら・・・・もうゾクゾクものでございます

さて、昨日は外出

超久し振りに起業を目指す女性の交流サロン CoCoに参加  ここには月1回の開催なので起業セミナーを受けていた頃から参加中

この顛末は 『お仕事モード日記』で・・・

その後、水曜女性サービスデーの¥1000映画に直行

見たかった『最高の人生の見つけ方』・・・・チャック・ニコルソンモーガン・フリーマン共に大好きなベテラン俳優

しかし、ヤッパシと云うか予告編でほぼストーリーが分かっていたが、その通りであった

しかしと思った事が一つ

それは最後の方で 『 (人生の)流れにまかせる・・・』ッう台詞

さんざん己の人生の最後に出来なかったことを金にあかせて次々実現させながらも

最後にはこの言葉が出てきた・・・・

美空ひばりの『川の流れのように』も全く同じ歌詩が出てくるよネェ~

グズも昨今、これがココロに時々浮かぶ

やる事もやっと見つけたし、勉強もした、形も整ってきたのに・・・・

なんかガァ~~と突進していける状態にならない自分が情けないやら、悔しいやら・・・・

自分は陽と陰のタイプなら絶対 陰タイプ

起業とか自営で頑張れる人は 陽タイプの人じゃないと無理なんだろうか

自分は無理な方向に抗って泳ごうとしているのではないかと思う事もしばしば

だから流れに身をまかす・・・・て云う『自分にとっての流れ』が見えてなくて一人アレコレ迷いだす有様

しかし同時に素敵なインタビューも一昨日きけた

NHKで『トップランナー』と云う番組で一昨日、ダイジェスト版で

歌舞伎役者 坂東玉三郎とバレリーナー吉田 都さんのインタビューがあった

お2人ともその世界では 全世界でトップの位置にいらっしゃる方

そのスゴイお2人が全く同じ事を仰っていた

それは 自分はすごく臆病モノであること

    今でも公演の後は反省ばかりしていること

    だから次は少しでも良くしたいと練習・鍛錬に明け暮れる事

玉三郎さんは子供時代に初舞台に立ったときから、カラダの弱い自分は将来長く舞台人を続けられないだろうと・・・・

途中、絵や他の勉強に取りかかられていたとの事

今は一日でも長く舞台に立てるように舞台以外はお稽古とカラダのメンテナンスに人生の時間を費やす毎日

吉田都さんも完全に西洋の舞台でスタイル共に不利な日本人が主役を張るためには

臆病な自分と葛藤して、練習・練習・練習練習・・・で人一倍の努力で舞台に上がり、

それでも毎回、自分では猛反省されるらしい・・・・

お2人とも、すごく真面目なのだ

天に与えられた才能と活路がマッチした選ばれた幸福な人たち・・・

・・・・・と云う見方もあるだろう    しかし、グズはこのインタビューを聞いて

この人たちは偶然与えられた流れの中で逆らうことなく、しかし溺れることないように

精一杯アップアップしながらも流れの中で自分なりの工夫と努力をされている

玉三郎さんが別の勉強をされていたように、『これが自分の道』と気負うどころか

迷いながらも、今の状況の中で最善が尽くされるように日々尽くされてるだけなのだ

目の前の流れの中で出来る最善のことだけを尽くして、身をまかせていたら自分なりの人生のゴールに着くのかもしれない (予想外のゴールかも知れないが

 グズは 臆病モノであることも大切な事

     今の現状の中で素直に最善の行動を尽くすこと

この二つを今週、得ました

長くなったけど、忘れないように自分のためにメモメモ 



天と地の間

2008年06月03日 | プチ鬱
グズです

マル1週間以上プチ家出してました

そうまたまたプチ鬱発生

5月は誕生月でもあるし、毎年なんか気分体調共に爽快でやけに元気だ

しかし、もう一人のグズはコイツそろそろ危ないぜ と思っていたら

やはり キタ~

この1週間アレコレ言い訳をしては完全に 引きこもり突入

そんな先週はフリーアナウウンサーだった川田亜子さんの自殺報道で持ち切りだったね

グズは一報を聞いたときから、川田さんはウツ状態だったのではと思っていた

今もイロイロ原因が取り沙汰されるけど不明みたいで・・・

しかし、死の前に書かれていたブログの内容はウツ経験者ならすぐにスッゴク分かるメッセージだったと思うよ

親しい人を攻撃してはすごく激しく反省したり、仕事の合間が苦しい、危ないなんて、

その裏に隠されたSOSの悲痛さにはこっちの心も苦しくなる

彼女は死の直前まで絶対誰かに救いを求めていたんだと思う

発見されやすい場所で時間のかかる練炭自殺なんて・・・・そう思う

    でも絶対に死んではイケナイ 

グズは軽症ウツと云いつつ、やはりあの時の苦しみからは逃れたいといつも思う

でも絶対に自殺はしない・・・・初めて心療内科に掛かった時も先生に

『私は自殺の心配はないから大丈夫』と宣言して笑われてしまった


なぜかと云うと 自殺したら 天国にも地獄にも行けない からだ

笑う人がいるかも・・・・ウツで苦しんでいる人には怒られるかも

でも仏教でもキリスト教でも自殺した者には無限の苦しみが与えられるという

グズは子供の頃からこれを無条件で信じている

大人になって西洋の宗教や東洋の宗教を聞きかじりするに同じ様な事が伝えられている

確かめた人はいないだろうが共通する考えが存在するのは、やはり存在するものではと感じている

子供の頃には母から賽の河原で永遠に石を積む子供達の話を聞かされ

その悲しさ哀れさ、そして恐ろしさに凍りついた(絶対、子供のうちに死んではイケナイと)

先日、キヌア・リーブス主演の映画『コンスタティン』にも地獄の様子が

リアルなCGで描かれていた

どんなに苦しくても、自分をまたあのような世界に落として、永遠の苦しみを

与えることは絶対にイヤだイヤだイヤだぁ~

 死ねば誰でも『 無 』になる 『 チリ 』になる   と云う人もいる

だったらわざわざ急いで死んで更なる苦しみに自分を追い込むことはないのだ

 生きているのが苦しくてたまらなくても自殺して地獄に落ちるよりよっぽど楽なのだ

 どうにか生き抜いて それからの事は天に任せるのはどうだろうか

 地獄より絶対今の世の方が安らかであったと気づく前に・・・・


川田さんの近くに一人でも苦しいウツのことが分かってSOSに気づいて上げられる人がいたなら・・・・・

グズは悔しい思いが一杯の一週間であった


 今日はこれだけ書けたからもうグズ自身は大丈夫

しかし、時々プチ鬱再発生させるのは、何かの啓示だろうかと思う事も・・・・・