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『PHP』中国特許庁との情報交換に期待
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
日韓工業新聞12月22日版によれば、中国政府が2011年中にも、日本と特許審査ハイウェイ(PPH)を結ぶことを計画しています。
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特許はその国の特許法に基づいて国別に与えられます。
審査も各国別々に行われ、審査資料も別々な場合が多い。
これでは効率が悪いし、ある国では特許されるが他の国では特許されない、というようなアンバランスが生じやすい問題があります。
そこで、考えられたのが特許庁間で審査情報を交換する方法。
これが特許審査ハイウェイです。
日本はこれまで米国や欧州連合(EU)など13カ国・地域とPPHを結んでいます
中国とのPHPが実現すれば、中国における日本企業の特許取得が迅速化されるでしょう。
迅速に特許が取得すれば、日本製品の模倣に対して法的手段を講じやすくなります。
日本企業の中国出願に弾みがつきそうです。
今日もお読みいただき有難うございます。
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