”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

農工大授業『発明把握』の面白さ

2011-01-24 10:51:05 | 大学・大学院における活動
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農工大授業『発明把握』の面白さ

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

本日(1月24日)は、東京農工大学で特許明細書について話をしました。

今、授業から戻ったところです。

『特許明細書』は誰に読ませるの?

最初の答えが、『特許庁審査官』。

特許出願を行うわけですので、当然に正解。

他には?

『技術者、開発者、第三者』。

どれも正解。

導きたかったのは、『裁判官』という答えです。

侵害事件となれば、裁判官に読んで理解してもらう必要がある。

そのつもりで明細書を書きましょう。

併せて、昨年の11月に判決が出された『サトウの切り餅』事件を題材に、明細書の重要性と発明把握のミニミニ体験をしてもらいました。

→ 『サトウの切り餅事件』の記事はこちらです

発明把握の面白さ、注意点を理解するきっかけにしてほしいと思います。

今日もお読みいただき有難うございます。

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