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農林水産業と知的財産
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
農林水産業と『知的財産』との関係はあまりよく知られていません。
たとえば食文化や棚田などの農山漁村の景観は、そこに暮らす人々の長い営みが培ってきたものです。
これらは、他国には見られない特徴や美しさをもっています。
自然発生したものではなく、人々の弛まない努力の知の賜物。
この時期になると早く見たくなる桜「ソメイヨシノ」は、江戸時代の江戸染井村(今の東京都豊島区巣鴨や駒込あたりの旧地名)の植木屋衆によって出された品種と言われています。
これらはまさしく『知的財産』です。
ところが、以前は権利化などいうことはまったく考えられていませんでした。
ところで、『種苗法』という法律をご存知かと思います。
私も、農工大の授業の中に、この『種苗法』を取り入れています。
この種苗法について、このブログで少しずつ解説していきたいと思います。
ご期待ください。
今日もお読みいただき有難うございます。
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