”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

タックスヘイブン 税金逃れ

2015-09-01 05:34:46 | 知的財産経営(知財経営)ニュース
おはようございます。。知財コンサルタントの新井信昭です。

本日の日経一面には、「課税逃れ 特許移転にも網」の見出し。

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なるほど、租税回避地(タックスヘイブン)にペーパーカンパニーを設立し、そこに特許を移すのか。ロイヤルティを払っちゃえば、利益圧縮ができるわけだ。

よい悪いはともかく、特許の使い方にもいろいろあるものだ。


ところで、あなたは『インターネット・エクスプローラ派』ですか?

それとも『グーグル・クローム派』かな?

私は知らないが『それ以外派』もあり?

何が言いたいのかというと、ブラウザのこと。

ある特許公報を印刷したら、戦後の教科書のように黒く塗りつぶされていた。

最初は、「公序良俗」を害する内容なので、公表を控えているのかと思って。

でも、考え直してみると、そんな内容ではないはず。

画面上では、しっかり読める。

「何だろう?」

色々考えたが、しょせん、素人の浅知恵。

「えい、面倒だ」とばかりに特許庁の特許情報プラットフォームのヘルプデスクへ電話をした。

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「あのー。黒塗りになっちゃうんですが...?」と私。

こんなこと聞くのは、私が初めてのようだ。

「印刷したが、問題ありませんが...。」との答え。

何回か問答している間に「エクスプローラですか?」ときた。

「いえ、クロームです。」と答えた。

「私どもは、エクスプローラですよ。」という。

「あっ、それってなんかありますか?」と私。

エクスプローラを立ち上げて同じ特許公報を検索。そして印刷した。

なんと、黒塗りなし。

コンピュータに精通している人には、「ブラウザを変えてみる」という作業は当たり前なのかもしれない。

でも、私には、そんなこと考えてもみなかった。

読者のみなさんも、「なんか変だな」と思ったら、ブラウザを変えてみるとよいかもしれません。

今日もお読みいただき、有難うございました。






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