”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

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ゴールデンウィーク 弁理士短答試験

2012-05-05 10:40:40 | 弁理士という職業
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

先ほどの電車の中で、

膝の上にカバンを載せ、その上に何やら分厚い本を広げて一心不乱に読み込んでいる人がいました。

シャープペンで、ところどころにマークしたり書き込みしたりしていたので、単なる読書ではなさそうでした。

受験勉強でしょうか、研究のための知識補充でしょうか、何となく応援したい気持ちになりました。

ところで、弁理士受験生にとってゴールデンウィークはとても大事な時期。

短答試験まで、あと15日ですね。

私は20年前に受験を終えましたので、受験勉強のやり方は、今のそれと随分と違うはずです。

が、思うに、受験勉強によって得た知識は、実務にとても重要な知識であることは今も変わりません。

「規定や制度の趣旨」なるものも、受験時代は「覚えるもの」のように考え割り切っていたのですが、いろいろな事件を扱ったりコンサルを行う上で、近年、その重要性を強く感じています。

たとえば、先願主義。

早いもの勝ちは当たり前のようですが、その趣旨を理解しクライアントに分かりやすく説明できるまで消化しておくと、ライフサイクルアセスメントなどについてコンサルするときに、たいへん役立ちます。

受験生の皆さん。

今はちょっと大変だけど、今の努力は無駄になりません。

体調に留意して乗り切ってください。

今日もお読みいただき有難うございました。

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