
――― 知的財産を活用 経営革新の支援・コンサルティング ―――
『メロンの網目を識別』 NEC
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.
NECが、指紋や顔の認証技術を応用してメロン表皮の模様を識別する技術を開発しました。
生産者が予め撮影・登録しておいた画像との照合により、その同一性を識別。
メロン以外のモノへの実用化を目指しており、それは2013年ごろとなる予測。
ところで、1月27日のブログで、種苗法にいう新種の流出を監視するアイデアを紹介しました。
一つは、穂木にICチップを埋め込み、流出を監視するとともに流出した場合の追跡に活用する。
もう一つは、開発する新種を、特定の肥料との組み合わせでのみ育つようにする。
→ 1月27日のブログはこちらです
直ぐにとはいかないかもしれないが、NECが開発したメロン表皮の識別技術を種苗法上の新種の流出監視に使えないものでしょうか。
種苗の新種も知的財産の一つ。
しっかりとした管理体制が必要です。
今日もお読みいただき有難うございます。