短歌詠み
「 曼珠沙華 」 … 君影美孔雀
秋彼岸
時刻を知りて
天仰ぐ
臨輪開く
曼珠沙華
一年に一時期 そう 秋の彼岸時期にだけ
赤色・黄色・白い彼岸花が
時を教えるかの如く
咲き開きます 。
その名を 「 曼珠沙華 」
【🌱 ヒガンバナ(曼珠沙華)】
ヒガンバナ(彼岸花、石蒜、学名 : Lycoris radiata)は、ヒガンバナ科 ヒガンバナ属の多年草です。
別名は「曼珠沙華」(マンジュシャゲ)、学名から「リコリス・ラジアータ」とも呼ばれます。
中国原産で、日本全国の道端や田んぼのあぜなどに群生し、秋の彼岸のころに、花茎の先に強く反り返った鮮やかな赤い花だけが咲き、秋の終わりに葉が伸びて夏に枯れるという、多年草としては珍しい性質を持っている華麗妖艶なお花ですね。
地下の鱗茎(球根)に強い毒性がある有毒植物ですが、かつて救荒作物として鱗茎のデンプンを毒抜きして食べられていたそうです。
【🌱 ヒガンバナ】
「リコリス」「曼珠沙華」とも呼ばれ 日本では秋の彼岸の頃に花を開かせます、その生態の如く 【彼岸花】
・分類(APG III)
・界 : 植物界 Plantae
・階級なし : 被子植物 Angiosperms
〔被子植物(ひししょくぶつ、Angiospermae、Magnoliophyta、Angiosperm)とは、植物の分類の主要な1グループ名。
種子植物(顕花植物)のうち、一般に花と呼ばれる生殖器官の特殊化が進んで、胚珠が心皮にくるまれて子房の中に収まったものを指して言います。 ... 「被子植物門」、「被子植物類」〕
・階級なし : 単子葉類 Monocots
・目 : キジカクシ目 Asparagales
・科 : ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
・亜科 : ヒガンバナ亜科 Amaryllidoideae
・連 : ヒガンバナ連 Lycorideae
・属 : ヒガンバナ属 Lycoris
・種 : ヒガンバナ L. radiata
・学名
Lycoris radiata
(L'Hér.) Herb.
シノニム
Nerine japonica Miq.
Nerine radiata Sweet
・和名
ヒガンバナ(彼岸花)
・英名
red spider lily
・品種、変種
ニシキヒガンバナ L. r. f. bicolor
ワラベノカンザシ L. r. var. kazukoana
コヒガンバナ L. r. var. pumila
【🌱 ヒガンバナ(曼珠沙華)は毒をもっております】
ヒガンバナは、7~10月頃に開花期を迎える赤色の花びらと、花が咲き終わってから葉っぱが生える特殊な性質をもった草花です。
お彼岸にあたる秋分の日の前後3日間だけ花を咲かせることが名前の由来で、リコリスや曼珠沙華(曼珠沙華)という別名でも知られています。
ヒガンバナは、花全体にリコリンやガラタミンなど約20種の有毒アルカロイドをもっています。
毒は特に球根に多く含まれ、毒抜きせずに食すと30分以内に激しい下痢や嘔吐に見舞われ、ひどい場合は呼吸不全や痙攣、中枢神経麻痺といった深刻な症状を引き起こします。
ヒガンバナは、草姿がノビルやアサツキに似ている植物です。そのため、誤って食べてしまい体調を崩すことがよくあります。
誤って食べた場合、特別な解毒剤などはないため、催吐薬や下剤を投与しての対症療法を行う必要があります。
ヒガンバナは、球根1gあたりに約0.15mgのリコリン、0.019gのガラタミンを含んでいるとされています。
リコリンの致死量は10gなので、球根を1個食べても重篤な症状に至ることは基本的に少ないのですが、乳幼児が摂取して中毒症状が起こった場合、嘔吐物が気管内に吸い込まれて窒息してしまう場合があるので注意して下さい。
【🌱 ヒガンバナ(曼珠沙華)がお墓の近くに敢えて植えてある理由】
ヒガンバナは、球根に毒をもつ植物として古くから知られており、地中の動物にも効果があると信じられてきました。
そのために、昔からヒガンバナをお墓の近くに植えることでもぐらやネズミ、土中の生き物から土葬した遺体を守り、傷つけられないようにするためお墓の近くに敢えて植えられているのです。
秋彼岸
泪を運ぶ
その瞳
黄泉に手向ける
曼珠沙華
詩人名
君影美孔雀 ♍
( きみかげ の くじゃく )
【 詩女名 恵美子 】
🎨 全く師を持たない主義
プチアマ 自己自画画家名
ニャンコ姫 LOVE-GREEN 🍀
■ Goo Mobile
君影美孔雀 ♍
こと 恵美子より微笑み返しと感謝を込めまして✏(⌒‐⌒)🍀