クリスマスを胸に刻みます
このクリスマスを思い出に刻み亡き妻の土産として!
昨日イブまでは、生き残った自分は惨めで辛いとばかリ考えていましたが、でも、この考え方って辛いだけですよね!ならば自分から辛いばかりを考えないで この今を生きている世の中の移り変わりを、今後は自分の冥途の土産に変えようと思いました。確かに以前の様にケーキを買ったり、クリスマスメロディーを 楽しんだりは出来ませんが、亡き妻が生きて過ごせなかった、この世の中の移り変わりを、土産で持って行って報告してやろうと考え方を変えました。
では、何を冥途の土産にするかと言えば、喪失当時は勿論コロナなんて有りませんでした。今の様に国民全員が子供からお年寄りまで、マスクをして歩く異様な光景など有りません。この激しく映り変わった
様子や、世界情勢なども含めて土産にします。
また、何よりも妻を亡くして一人になったこの気持ちが一番の土産では無いかと思います。
今の自分の心に去来している気持ちを、土産にしようと思います。どういう事かと言うと、今までは二人で迎えていた 全てのイベントを一人で体験する複雑な気持ちをお土産にすればいいと思いました。なぜならこれは今しか経験できない事だからです。そして何時か自分が冥途に旅立って 向こう側で亡き妻に会えた時に、その土産を渡せばおそらく「そんな気持ちで過ごしていたんだって」思ってくれるかなと、淡い期待をしながら、、。
グリーフアドバイス運営者 深井