どうしても文章が長くなりますね。すみません・・・。
わがブログのトップページを飾るリカちゃんも、かなりボサボサでした。
オークションで出品している品物も、大体、トレードマークの前髪の分け目を輪ゴムで結ばずにボサボサというのが多いです。
確かに子供心に、(この前髪の分け目はなんだろう)とか(外向きのカールがイヤ)とか思っていた記憶はあるので、子供の嗜好からいうと輪ゴムは外される確率高いと思います。
とはいえ、自分の趣味とは合わなくても、オリジナルからかけ離れるのはイヤだった幼少期の私。でも使いこめば使いこむほどカールはぼろぼろになってかといって治せずムカムカ。でもそれを治す方法はないと思っていました(どこかの通販の宣伝みたいになりそうですが)。
ホームページを漁りました。でも、意外と何も書いてない。
みんな「お湯パーマ」って書いてあるだけで・・・。
・・・・
「お湯パーマ」って・・・何?
もしかして、治せるの?!
何も方法がわからないまま、数日過ぎました。
数ヵ月過ぎたかもしれませんが、やっと探したページで、驚愕の事実を知るのです。
・・・頭を煮る?!
どうやら、タカラ系のお人形の髪の毛は「サラン」(サランラップと同じらしい?!)という成分でできていて、
70℃位(だったかな?)になると、やわらかくなり、変化可能になるとか?!
(ちなみにポピーのキャンディキャンディー人形はできませんでした。)
そんなこんなで今ではかなりの数をこなしたので、多分大丈夫だと思う方法をご紹介します。でも、
やるときはあくまでも自己責任でやってくださいね。
↑パーマ前
①髪の毛は「お湯パーマ」する前に、シャンプーと
リンスで髪のこんがらかったものをほどきましょう。
これは重要!
ほどいておけば、ボロボロでも③以降の処理で綺麗
になります。
②髪の毛の巻き方
人形用ロッドがある方はそれで、割り箸でやってる
例もあります。
私は自己流でヘアピンで巻いてみました。
1.毛の生え際にヘアピンをつけ、
そこから毛先まで持っていきます。
2.そこから外巻き(あるいは内巻き)
にクルクル巻きます。
3.巻いたカールを固定するために、
他のヘアピンでクルクル
巻いた髪と付け根から生えている髪
を挟むように固定。
(この時、ヘアピンの留める向きは
反対になるようにすると固定しやすい。)
③お湯パーマ
鍋はできればシルバーストーン系
(なんとなくメイクがとれそうで普通の
お鍋はつかっていません。)
鍋お湯を沸騰させる(
火は消してしまう)
このお湯につけておく。
↑少ないお湯でやっているため、
まず頭の上をつけてから
ひっくりかえしています。
↑このまま15分位、放置。
↑その後、取り出して冷却
(おそらくここで固定されるのかと・・・)
↑できあがり!
パーマが上手くいかなかったら、もう一度チャレンジ!
髪の毛が乱れている場合は、初めにストレートにしてあげてからクルクル巻くという2工程にすると綺麗に整えられます。
ストレートにはどうするのかって?
これは簡単。頭部のそのままお湯に入れて取りだし、櫛で整える(私流)か、箸を首の部分に入れて、たてかけ、上からお湯をかけるそうです。ラップを巻いたりしている例もあります。
ただ、下手なことをすると顔のメイクが取れるので注意です。
それからは、落札したものが到着するなり、人形メンテナンス担当のようによみがえらせる日々。あるものは、ヤフオク出品で、里親としてもらわれていく。
落札者の方から「かわゆくて、状態良くてうれしいです!」っていう感想をもらうと、ちょっと嬉しかったりして・・・。
落札したものが綺麗だと嬉しいけどなんだか物足りない・・・変な生きがいを感じている今日この頃です。
小さい時にこの方法知っていたら・・・
(母親が火を扱うのを許さなかっただろうけど・・・)
■おまけ:古い玩具の掃除方法■
(ある意味掃除の基本かもしれませんが・・・。)
★体や顔の汚れ
石鹸などの洗剤つけた歯ブラシが最も効果的。
子供用歯ブラシだと細かいところもOK。
落ちない汚れはメラミンスポンジもいいかも。
人形の身体へのペンの落書きはしみこむので、
落ちません。
誰か落とし方を知っている方、教えてください。
★家具の汚れ
ガラスクリーナー+歯ブラシの合体ワザが良い。
丸洗いできるものは、ガラスクリーナーで綺麗に
した後、落ちていない部分を歯ブラシで軽くこすり
水ですすぐのが一番綺麗になります。
家具の落書きは、市販の落書き落としで綺麗に