閘門(こうもん)とは、水位・水流・水量等調節用の水門のこと
閘門橋の正式名称は弐郷半領猿又閘門
旧利根川(中川)と旧小合川(大場川)の流れを調整というか、
洪水になることが多かったので逆流止の水門として建設された、
江戸時代当初は木造だったのが明治後半になり、煉瓦造りとなり、現在に至っている。
橋の部分は後年に増築された
人形?も最初から有った訳ではないが、
このような感じで人手で開閉していたと言うことなのでしょう。
新大場川水門が、中川と大場川の合流点に新設されたので、
閘門としての役割は終え、
人と自転車のみ通行可の橋として保存されている。
土木学会出版の日本の「近代土木遺産」現存する重要な土木構造物に選定されている(煉瓦水門)。
経済産業省の「近代化産業遺産群33」の中の一つに認定されている。
百年変わらぬこの姿、
昔の建造物はすばらしい。