Antip@sto BLOG

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八丁湖~吉見観音

2022年12月15日 20時32分59秒 | 旅行

鴻巣駅近の「重天」さんにて天丼を頂き。。。食後の散歩をどこかで、、とGoogleMapをぐりぐり。
Map上で緑のところや(公園や山岳など)、水色のところ(水辺)を探るのですが
鴻巣南側、吉見のあたりは それらしきエリアが沢山あって。。。

その中でもヒトキワ目立っていた「八丁湖」にやって来ました。

直線距離だと駅から6kmくらいしかないのか。。

湖畔のみのウォーキングコース、ジョギングコース、少し山を登るトレッキングコース
丘陵コースなど色々あるようですが それぞれが分岐していたり、工事中で分断されていたりで
やや迷いながら ふらふら。。

ウォーキングコースからジョギングコースへ移行するところは
そこそこの登坂角度!

ここはジョギングコースではないのかな?
落ち葉の小道ですが、整備されているのでまだ「順路」感が残っていて。。

この辺りになると、獣道の雰囲気でこのまま進んで良いのかちょっと不安になったり。。。
(結構急なところがあって滑って転んだり、。、)

無事、開けたところに下りてこられました。

トータルでは、3km程度歩いたのではないかと思います。
距離的には少し物足りないのですが、登坂路も多かったしこのくらいにしようかな。。
などと現在地を確認すると、すぐそばに観音神社がある模様。

せっかくなので、行ってみることにしました。

すぐ近く、、と言っても そこそこの登りで片道600m。
ヘイコラ言いながら到着です。

通称、吉見観音。岩殿山・安楽寺。
https://yoshimikannon.jp/

千数百年前に(上の写真では1300年前、リンク先の吉見町の説明では1200年前となっています)
奈良の大仏建立で先頭に立ってリードした「行基」僧が観音像を安置したのが由来と伝わっているとの事。

1300年前なら700年ごろ、1200年前なら800年ごろでしょうか
行基僧は668年生まれらしいので この看板の1300年前が正解ですかね。

源頼朝の異母弟 源範頼(のりより)が幼少期に身を隠していたと伝えられ、、、
平治の乱で お父さんが負けちゃったときですよね、 静岡あたりにいたんじゃなかったか??
→ 負けちゃって、これは身の危険、、とこっちに来たという話らしいです。
なんにしても その範頼さんが 本堂と三重の塔を建てたのだそうです。

江戸時代1700年ごろ建てられた仁王門。

阿吽の金剛力士 仁王像。平成に入って修復されたそうで、かなり綺麗。
ジロリと睨まれます。

門をくぐると、、おお、、立派な本堂と塔がっ。
創建当時の建物は皆焼けてしまって、今の物は江戸時代の再建。

本堂。大正時代に葺き替えられた銅瓦で新しく見えますが
柱は歴史を感じます。

境内はコンパクトなのですが、見どころ沢山。

クライマックスは三重の塔。近場にこんなのがあるなんて知らなかった。

トータルではたっぷり1時間以上歩き回って良い運動になりました。
#で、今これを書くのでネット検索しているのですが
名物「厄除け団子」があるそうで デザートに頂けばよかった。。。

実際には、デザートは場所を移して頂いたのですが、その話は次回。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おっしゃる通りですね (Antip@sto 家主)
2022-12-16 13:49:57
ありがとうございます。
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Unknown (亀山耕三)
2022-12-16 08:55:13
>大正時代に吹替られた銅瓦で

屋根なので,『葺き替え』かと
返信する

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