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京都旅行2日目。清明神社を後にしてやってきたのは
徒歩4分の「白峰神宮」
この場所の元々の持ち主が 蹴鞠と和歌の公卿宗家「飛鳥井家」の邸地と言う事で
鞠の神様「精大明神」が祀られています。
小学校からバレーボールをやっていた娘は、(今回入れて)過去3度の京都旅行全てに
この球技の神様にお参りしていて、
前の年(2016年)の記事はコチラ ★
その前の年(2014年)の記事はこちら ★
由来とかキャプテン翼の話とか、サッカー日本代表とかの話は 上記2014年の記事にて。。
今回も必勝祈願を致しました。
さすがに3回目だとウンチクも繰り返しになってしまうので
今回の記事を書くにあたって球技目線ではなく神社建立の
いきさつを調べてみました。
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白峰神社は明治天皇が和歌でも有名な崇徳(すとく)天皇と日本書紀を編集した舎人(とねり)
親王の皇子である淳仁(じゅんにん)天皇を祀るために建立した比較的新しい神社
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と言うのは直ぐに出てくるのですが
もう少し詳しく調べると
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崇徳天皇は鳥羽上皇の院政下であまり権力を持たないまま24歳の若さで天皇を退位していて、
これは面白くないと上皇になった後に挙兵したのが「保元の乱」。
で、ご存知の通り敗れて讃岐国へ流罪、亡くなってしまうのですが
その後の都の災いが祟りと思われ(出たこのパターン)讃岐に白峯寺を建立。
幕末になって明治天皇のお父さん孝明天皇が異郷に祀られている崇徳上皇の霊を慰めるため
京に御霊を遷そうと考え(その後すぐに崩御されてしまったので)
明治天皇が意思を継いで建立したとの事。
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なんだそうです。
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白峰神社
http://shiraminejingu.or.jp/