ビストロセレニテ（Bistro serenite）（前橋市）【初】

この日のランチは、前橋、国道５０沿いの　ビストロセレニテさんにて
前橋と言っても、熊谷方面からは上部国道１７号を突き当りまで行ってすぐのあたりですので
交通の便は良くて、信号少な目、ほぼ一直線。（それでも４５分くらいかかるので近くはないですが）

出かける直前に電話予約して伺いました。（基本予約して伺うようです）

開店時間から３０分過ぎての予約で、平日という事もあってか他にお客さんはなし
その後３組くらい見えましたが、平日なら当日予約でOKっぽいですね。

電話予約の段階から　丁寧に対応して頂いたマダムが笑顔で迎えてくれます。

当日予約の場合、カジュアルコースと言われるコース２種類（メインが１品か、2品かの違い）のいずれかだそうです。

まずは、炭酸ものを、、ノンアルコールのカクテル（ザクロ　ベリー　サワー）

店内は、昭和なビストロって感じで、棚と言う棚になにやらご趣味の装飾物が
にもかかわらず、隅々まで掃除がいきわたっていて、埃が積もっていない
（これって結構すごいと思うのですが、、）

テーブルセッティングはカジュアルな感じではありますが、コースを意識させるカトラリー配置。
フォークとナイフは、前菜から最初のメインまでで一組、２品目のメインのタイミングで交換でした。

マダムが、優しいトーンで　（例えばスプーンを）こちらをお使いくださいね　とお声がけしてくれます。

まずは、4種の前菜。

奥の茶色いソースのものは　パイナップル＋茶碗蒸しみたいな温かい品で、酸味が効いています。
その右が、スモークしたハムの上に白菜のピュレが乗ったもの
シューにクリームチーズを詰めて、抹茶パウダーでコーティングしたもの、赤キャベツのシリシリみたいなの。

スープドポワソン、お魚の出汁のスープです。
熱々の白菜で体が温まります。

パンは2種類頂けて、おリーズオイルにはローズマリーの風味が

お魚のメインは、長崎産マナガツオ。旬には少し早いそうですが※
良いのが20匹上がったそうで「全部仕入れたんです」とのこと

　　※春から夏が旬のようですが、秋冬も脂がのっていて美味しいのだそうです。

皮の焼き目も含めて、軽やかな仕上がり。白身のお魚で上品なお味です。
イロドリにも一役買っているセロリのムース、ホタテのシート、イギリス産燻製岩塩などで
いろんな味変をして楽しめます。

メイン、お肉は「赤城牛ロース　シンシン」
シンシン。。焼肉屋で聞くやつだ。。（真ん中の真ん中）って感じで
良い部位ですよ、、ってことだと思います。

ポルチーニとクリームのソースをたっぷり絡めて。
ブラウンマッシュルーム、口直しの牛蒡もうれしい。

お肉の断面はこんな感じ。
最高の焼き加減ですね。

デザートプレートとオーガニックコーヒーにて〆です。
和風バスクチーズケーキとのことで、グルテンフリー、白ごま、クリームチーズ、餡子

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