京都旅行初日、お昼を食べて、東本願寺にお参りし、一旦ホテルにチェックイン。
身軽になって向かったのは 「THE清水寺」
前々回「京都」の2014年にお参りしているのですが
どうしてももう一回来なければならない理由が。。
過去に何回も参拝していますが、この日はお盆初日と言う事で
過去に経験の無い人出でした。
仁王門(重文)を潜り、
三重の塔を右手に進みます。 2014年に参拝した際には
修復中で網に囲われていたんですよねぇ。。
このも再訪の理由の一つ。
轟門(重文)を潜って、本堂の中に入っていきます。
清水寺の建物は室町時代に焼失していて、現在の物は徳川家光による再建だそうで
この轟門もこの時に再建されたもの。
手前には(水は流れていませんが)短い橋(轟橋)があり
梟(ふくろう)の手水鉢があります。
梟と言っても手水鉢は龍の口から水の出ているよくある物で、
周囲を良く探さないと梟は見つからないとか、、、
この日はかなりの人出でしたから確認している余裕はありません。
京都府のHPによると、清水寺は奈良末期778年に延鎮(ちんえん)が開山し、
平安建都間もない798年に坂上田村麻呂が仏殿を建立したとか
征夷大将軍の坂上田村麻呂が観音様を祀るお寺を作って
かつてから親交のある延鎮を招いたというのが定説の様です。
千手観音菩薩をご本尊とする、観音様のお寺さんなのですね。
そんな印象が無い、、というかご本尊様の印象が無かったのですが
秘仏として公開されていないのですね。。
で、、、この日は年に1週間だけの 千日詣りの期間で。
1日詣れば1000日の功徳に値すると言う別な期間でした。
本堂の内内陣への特別拝観が許されていて 秘宝のご本尊様と結ばれた
「結縁の綱」を触れたり、特別なお札を頂けたりしました。
中は写真撮影禁止ですので 公式HPにてご確認を ↓
http://www.kiyomizudera.or.jp/event/senniti.php
さてさて、今回再訪したかった理由として、3年前に参拝した際に
閉門時間を甘く見ていて、、私はこの清水の舞台が見える丘まで登ったのですが
家族は先に「音羽の瀧」を回った時点で時間切れ。
なんとこの「THE清水」の景観を見ていなかったのです。(写真は3年前の物)
「清水」の名前の由来にもなっている「音羽の瀧」は音羽山から
こんこんと湧き出る地下水で、「黄金水」「延命水」と呼ばれ清水観光の目玉です。
滝は3つに分かれていて、滝を正面から見て
右:健康、中:恋愛:左:学問 のご利益があるとか
3つ全部飲むのは欲深いと言われるようですから
空いているところに並んでお願い事をするのが良いでしょうね。
さて、、今回はたっぷり時間に余裕をもって、清水の舞台を望む丘に
家族で登り。。
いざ!絶景を
・・・
ん?
ん??
今回は、清水の舞台が修復中。。。
前回に引き続き、下調べちゃんとしとけって話ですね。
千日参りもできたし十分です。 また来いと言うお告げですかね。