金沢家族旅行2日目 夜ご飯は、主計町料亭街にある懐石の「嗜季」さんで頂きました。
初日に行ったひがし茶屋街とは浅野川大橋を挟んで斜め向かいの立地です。
金沢には有名処の料亭、懐石が沢山ありますが、予約必至で、、
旅行初日の夜にホテルのそばと言う条件でNETで見つけて電話で確認したところ
翌日の夜、二回り目のカウンターであればが空いいるとの事で予約して伺いました。
上の写真は初日 ひがし茶屋街に行った際に下見で 主計町茶屋街の通りを撮影したもの
目の前の 浅野川にはいわゆる「床」も用意されていて
(今回のお店ではありませんが)夜は涼を取った宴席が用意される様です。
お店に伺うと二階の座敷へどうぞとの事。 子供連れである旨連絡してあったので
お座敷に変えてもらえたようです。
昨年の春ごろOpenされたそうで、元々も別のお店だったんでしょうね。
一階カウンターの華やかさに比べると二階のお部屋はちょっと野暮ったいかなぁ。。
川側のお部屋は日中お景色が良いのかもしれませんが こちらのお部屋は田舎の寝室みたい(^^)
スパークリングを飲みながら コースの説明などを受け。。
店員さんは皆若く、 修行中の料理人みたいな出で立ちで(実際そうなのかもしれません)
最初に案内してくれた店員さんの受け答えも ちょっとたどたどしく それはそれで
ほっこりした味がでてるな、、、 と思っていたら
その他の もっと若そうな店員さんは もっとたどたどしく(^^)
お料理の説明ができるのも、失礼しますと言ってからふすまを開けることができるのも
最初の店員さんだけでした。
建てつけの悪いふすまを 無言でがさっ! と開けるので 毎回 娘が ビクビクっ! と(笑)
さて、脱線しましたがお料理です。
先附3種
奥さんの大好物 トウモロコシの冷製と雲丹。
トウモロコシのヒゲの苦味と雲丹&トウモロコシの甘さのコントラストを楽しみます。
#5週間前の事で感想をMEMOってなかったので、、記憶をたどりながら書いています。
赤西貝とミニトマトを梅肉で。赤西貝はサザエっぽい巻貝でリーズナブルな貝だそうで。
下の葉っぱはナスタチューム
鯵の天ぷら 磯海苔と甘酢の餡。
こちらのお店 器もきれい。
茄子とアマダイの オランダ煮。揚げ浸しみたいな調理法。
じゅんさいと柚子の皮で 食感と香りをプラス。
お造りは 鱧(ハモ)。 京都では夏と言えば鱧でしたが こちらでもやっぱり鱧
と言うか 今どき 日本中夏は鱧なのでしょうかこの夏何度となく頂いたお魚です。
海苔の佃煮とミョウガが添えられています。
キスの刺身、昆布をチップス状にしたものと 食用のほおずき。
キスはコブ締めだったかなぁ。。。 上品な刺身に一仕事してあった様な。。。
別のお店だったかな、、
ほおずきも別のお店でも頂いた気がして 記憶がごっちゃになっています。。
毛ガニ。。。殻をどけると
ほぐした身と味噌。 その中には 素麺。 ほのかな酸味で夏らしい一品。
岩垣の 磯部揚げ。
(右)鮎の餅粉揚げ。 黄ニラと湯葉の胡麻ソース。 この苦味は娘には難しいか。。
器の蒼がキレイ
シャインマスカットをスダチのジュレにて。
能登牛と無花果の利久焼き。 胡麻を用いた調理法。能登牛はきめの細かい赤身部位。
ご飯は 鰻の炊き込みご飯。 最初はそのまま楽しんで、、
ひつまぶし!
デザートとお抹茶。
旅先で決めたお店でしたが 定番の素材に独自のアレンジが加えられていて
お値段もリーズナブルでなかなか良いお店でした。
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