風が強く雷雨も。
でも風は暖かい。
タイヤを履き替えたほうが良いか迷っている。
スノータイヤは燃費が悪い。
ただでさえ入院の見舞いで距離が一日250キロ。
高速料金やガソリン代もバカにならない。
子供はいくらでも出てくる打出の小槌を持っているかのような印象を受けているらしく
次々とお金のかかる要求を・・・
京都市内へ向かう道の駅でつくし1パック200円で売ってあった。
つくしが売られているのは初めて見た。
都会の人が多いようで、子供が「つくしや～」とおばあちゃんにねだっていた。
おばあちゃんも「後で買ってあげよ～」と言っている。
田舎では道端にある雑草。
売り物になるのかとびっくりした。
つくしのほかにヨモギも売ってあったなぁ~。
山に生えている三つ葉やセリのほうが売るにはいいと思うのに・・・と思うのは私だけ？
父は順調、このままいくと月曜日退院。
転移もなし。
いい感じだ。
昨日から調子が悪い。
咳こんでしまい、眠れないほど。熱はないけど咳が派手！
今日はたまりかねて、病院へ。
風邪の処方に加え、もしかしたら、マイコプラズマかも？と念には念を入れて予防薬も出た。
こんなのでいいのか？？？？
とりあえず、咳が止まればいいのだけど？
今日は父の病院へ。今日はとても寒くミゾレまじりの雨。
父はＯＰから順調に回復。
ＯＰ翌日から麻酔を入れながらも歩かされていた・・・・
「痛くないから、ちょっと熱があっても歩かされても大丈夫」と言っていた父。
硬膜への麻酔も3日で取れると今は鎮痛剤のロキソニンが手放せない模様。
同じ病室ですでに古株になっている父。この病院は患者の回転が早い。
たったの1週間で3人も変わった。
みんながん患者。
化学療法や放射線後の病棟は違うのかもしれない・・・
父は切っただけで終わりなのだけど、ただストーマ持ちになってしまったため
ストーマをマスターしなければ退院できないとか。
すでに母が帰りたいコール。
私の仕事が片付けばすぐに母とチェンジして3月までは京都市民となります～。
明日片付く見通し。
ぐっすり眠れる日がなくなってきた。
友人は今子供とのお別れをしているのだろうと思うと
胸が締め付けられそうな感覚に陥る。
明日は父の病院へ。
父は順調に回復していて、おなかのドレーンは抜けたと報告をもらった。
そうなると退院も近いかも。
お昼前に友人から電話がかかってきた。
いつもはメールでやりとりしていて電話が直接なんて滅多にないことないことなのだけど、
仕事中でどうしても出られなかった。
1時間後にかけ直すと、
「亡くなった・・・」
の一言。
亡くなったのは、「娘さん」
まだ17歳の若さ。
10年ほどは闘病生活。
その頑張りをずっと知っている。
何度副作用で髪の毛が抜けても、視力をほぼ失われようと、
病棟でとても明るく小さい子の面倒もよく見ていた。
手術の影響で食事を飲み込むことも理解できなくなった時、
娘の描いたイラスト（ケーキを動物たちが頬張っている絵）
をお見舞いに持っていき、食べることを思い出すようになったと喜ばれていたっけ・・・
余命を知らされていた両親だけど、
私は、まだ大丈夫だろうと思っていた。
突然すぎて・・・おうちの方へかける言葉が出ない。
口に出したとしても、心に響きそうにもない言葉ばかりが浮かんでは消え
自分の無力感だけがむなしく残っている。
