松田聖子「夏の扉」 Guitar solo cover ~Guitar Practice~
昭和J-popが再ブームになっていたりする
流行った曲はもちろん、あまり知られていない曲のギターソロやコード進行もよかったりする
当時のスタジオミュージシャンの腕前は素晴らしい
Showa J-pop is experiencing a resurgence.
In addition to popular songs, the guitar solos and chord progressions of lesser-known songs are also great.
The skill of studio musicians at that time was amazing.
現在の(海外からの)「日本のCity pop's」ブームは70年代日本人ミュージシャンが切磋琢磨してきたその賜物
・・と言ってた人もいた
80年代のJ-popのコード進行や代理コード、分数コードなどの使い方は(曲によっては)とても難解だった記憶がある
ところでエレキギターでソロを弾く人にとって「歌の伴奏」はとてもためになる
たぶんそれは「和声の勉強」に通じるからだと思う
ギター一本で伴奏を工夫しなければならないのですごく和声のことを考える
和声と言えばクラシック音楽、わかりやすいのがピアノ
そこからはたくさんの和声が学べる
自分にとって音楽は(=和声)かもしれない
70年代の昭和ポップスもとても勉強になる
歌のメロディを口ずさみながらコードを弾いていると
たまらなく良い箇所がでてくる
そういう場所はたいてい和声的に”なにか”施されている場所!
以前、歌詞だけに注目して曲を聴いている(楽器を弾かない)知人が
「この曲の”♪君の〇〇が~”の部分すごく胸がキュン!とするんだよね~、、なんでだろう?」
と言っていたことがある
そういう部分は実は「歌詞」に秘密があるのではなくて
アレンジ、コードに秘密が隠されている
(さらに細かく言えば、コードの押さえ方~音の並べ方、順番~によっても雰囲気はガラリと変わる!)
作り手(作曲家、編曲家、アレンジャー)はそれを「トリックアート」のように施す
そしてそれを聴いた一般の人が「なんかここいいよね!」といってるのを見て心の中で「しめしめ」と思う(笑)
なので音楽をやるなかで”そんな箇所を探す”ことも楽しみのひとつだったりする
昭和ポップスにはそのような箇所がたくさんある
だから「良質な音楽」と評価されているのだろうと感じる
良質な音楽には”栄養”がたくさん詰まっている
そんな栄養をたくさん吸収するととても健康になれる、、深呼吸できる、、
いままでそういう所をみつけては、耳コピして、譜面に書いて、分析、考察・・してきた
それは考古学の発掘、研究のようでもあった
それをクラシック音楽でおこなうともっと大掛かりな時間を費やす作業となる
クラシック音楽はとても密度が濃いから
それはまるでエジプトのピラミッドのよう
未だに謎は解けない
いろいろとかなわない
作った人
すごい
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます